自動バックアップのガイド

クラウドストレージサービスにノートをバックアップするには、自動バックアップを使用します。

一方向のバックアップなので、Notabilityでノートを消しても、バックアップしたデータは消えません。同様に、バックアップを消しても、Notabilityにあるオリジナルのノートは消えません。

デバイス間で双方向に同期する場合は:iCloud同期 iCloudで複数のデバイスを同期する場合は、そのうちの1つで自動バックアップしてください。

自動バックアップをオンにする

  1. Notabilityのライブラリでをタップします。
  2. [自動バックアップ]をタップします。
  3. クラウドサービスをタップして選択します:
    • Box
    • Dropbox
    • Google Drive
    • OneDrive
    • WebDAVサーバー
  4. 自動バックアップをオフにするには、[バックアップオフ]をタップします。

自動バックアップ先のフォルダ

標準設定では、バックアップは「Notability」という名前のフォルダに保存されますが、別のフォルダを選ぶこともできます。

  1. 自動バックアップの設定で、[バックアップ先]をタップします。
  2. ご希望の保存先フォルダにナビゲートしてください。
  3. [(フォルダ名)にバックアップ]をタップします。

ファイル形式のオプション

ノートは、いくつかのファイル形式でバックアップできます。

  1. 自動バックアップの設定で、[ファイル形式]をタップします。
  2. ご希望の形式をタップします:
    • PDF 背景線と色を含めるには、ファイル形式にPDFを選択した後、[用紙]のトグルをオンにしてください。ブックマークと録音音声は含まれません。
    • RTF 別のアプリで編集したい入力テキストをエクスポートするのに適した方法です。
    • Note Notabilityのカスタムファイル形式です。録音音声を含み、ファイルをアプリにインポートし直したい場合など、ノートのすべてを編集できるようにします。Notabilityを使う相手とノートを共有するのに適した形式です。
    • PDF + 録音音声 PDFを含む.zipファイルと、.m4aオーディオファイルのフォルダを作ります。Notabilityを使わない相手と、録音データを共有するのに適した形式です。Notabilityでは、.zipファイルが開けませんので、解凍してから中身をNotabilityにインポートし直してください。
    • RTF + 録音音声 RTFを含むファイルと、.m4aオーディオファイルのフォルダを作りますNotabilityでは、.rtfdファイルが開けませんので、解凍してから中身をNotabilityにインポートし直してください。

バックアップする件名

標準設定の状態で、自動バックアップではパスワードで保護されたノートはバックアップできません。パスワードで保護されたノートのバックアップを有効にし、その他のノートのバックアップをオフにすることができます。

  1. 自動バックアップの設定で、[バックアップする件名]をタップします。
  2. 件名をタップしてチェックまたはチェック解除します。
  3. 件名がロックされている場合は、パスワードを入力して[OK]をタップします。

バックアップの復元

Notabilityは、バックアップから自動で件名と仕切りを復元することはできませんので、手動で再び作成する必要があります。バックアップファイルの件名全体を一度にNotabilityにインポートするにはこちらのガイドに従ってください。

よくある質問

Notabilityでノートを削除したら、バックアップコピーも削除されますか?

いいえ。バックアップコピーは、バックアップサービスに残ります。

ノートはいつバックアップされますか?

  • 自動バックアップをオンにする、またはその設定を変えると、ノートはすべてバックアップされます。
  • ノートを編集し、ライブラリに戻ると、ノートはバックアップされます。

ノートはiCloudにバックアップできますか?

自動バックアップは、Box、Dropbox、Google Drive、OneDrive、およびWebDAVサーバーのみ対応しています。iCloudを使用して一方向のNotabilityバックアップを作成することはできません。iCloud同期を使って、複数のデバイス間でノートを同期することができます。